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季節性インフルエンザ |
今回の 新型インフルエンザ |
新型インフルエンザ |
周期 |
毎年冬期 |
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30〜40年に1度。 冬とは限らない |
ウイルス型 |
A、B、C型
多くの人が 基礎免疫あり |
ブタ由来のA型(H1N1)
人類の多数が経験せず、 免疫なし |
主に鳥由来のA型 (H5、H7、H9など)
人類の多数が経験せず、 免疫なし |
罹患率 |
人口の約10〜20% |
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世界中で蔓延する可能性 |
症状 |
突然の38度以上の発熱、咳、くしゃみ等の呼吸器症状、頭痛、関節痛、全身倦怠感など |
突然の38度以上の発熱、咳、くしゃみ等の呼吸器症状、頭痛、関節痛、全身倦怠感、下痢など |
予想困難 (鳥インフルエンザ(H5N1)の場合) 38度以上の発熱、嘔吐、重症肺炎、鼻出血、脳炎等 重症化すると死亡 |
感染経路 |
飛沫感染、接触感染(空気感染) |
遺伝子検査 |
症状のみでは、季節性、新型の区別はない。遺伝子検査(PCR法)で確定 |
致死率 |
0.1%以下 |
0.45% (WHO発表の推定死亡率) |
スペインインフルエンザ 2% 鳥インフルエンザ(H5N1) 60% |
潜伏期間 |
2〜5日 |
1〜7日 |
予想困難(最長9〜10日?) |
治療薬 |
抗インフルエンザウイルス薬(タミフル、リレンザ) |
抗インフルエンザウイルス薬(タミフル、リレンザ) |
抗インフルエンザウイルス薬(タミフル、リレンザ)により、発症の予防および重症化の防止が期待できる |
ワクチン |
毎年製造される ワクチン接種により 重症化を防止 |
新型のインフルエンザに対するワクチン接種により、 重症化を防止(今秋冬の流行に備えて、外国からの輸入) |
ウイルスが出現してから製造現在、鳥インフルエンザ(H5N1)ウイルスを基にしたワクチン(プレパンデミックワクチン)を備蓄 |