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メタボリックシンドロームについて
メタボリックシンドロームという言葉を聞いたことがありますか?最近、使われるようになった言葉ですが、生活習慣病との関係でテレビ・雑誌などにも少しずつ取り上げられるようになってきました。
生活習慣病と呼ばれている主な疾患には「高血圧症」・「糖尿病」・「高脂血症」などがありますが、これらの疾患を持っていることによりにより、さらに「脳梗塞」や「心筋梗塞」といった命に関わる重大な疾患を引き起こす危険性も高まります。
これらの疾患は、個々の原因で発症するというよりも、肥満、特に内臓に脂肪が蓄積した肥満が犯人であると考えられています。
内臓脂肪蓄積によりさまざまな病気がひきおこされた状態を「メタボリックシンドローム」と呼び注目されています。
診断基準・・・以下の5項目中3項目以上当てはまる場合
1. 腹囲ウエスト周囲径 男性85cm以上、女性90cm以上
2. 中性脂肪 150r/dl以上
3. HDLコレステロール 40r/dl未満
4. 血圧 130/85mmHg以上
5. 空腹時血糖 110r/dl以上
メタボリックシンドロームは生活習慣が密接に関係しています。
当てはまる項目が多い人は要注意!
食事は満足するまで食べる
間食をよく取る
料理に砂糖をよく使う
濃い味付けが好き
緑黄色野菜をあまり食べない
普段から階段を使うことが少なく、ついエレベーターなどに乗ってしまう。
運動の習慣がない
ストレス解消にお酒を飲む事が多い
タバコを吸っている
まずは簡単なところから改善していきましょう。
以上、メタボリックシンドロームは日本人の高齢化・食生活の欧米化によって、今後著しく増加することが予想されます。定期的に健康診断を受け疾患の早期発見、早期治療が極めて重要です。

FROM:ハロー薬局


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