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最近の調査により、喫煙は肺がんをはじめ呼吸器疾患だけにとどまらず、脳卒中・心筋梗塞・胃潰瘍・歯周病・肌の老化までもが影響を及ぼすことがわかってます。
タバコの三大有害物質
・ニコチン 依存症を引き起こす物質で少量で興奮作用、大量では鎮静作用を示します
・タール フィルターに付着するべっとりしたもので、粒子相の総称で、発ガン物質として有名なベンツピレンをはじめ数十種類の発ガン物質を含みます
・一酸化炭素 ヘモグロビンと結合し血液の酸素運搬機能が阻害され組織の酸素欠乏を引き起こします
タバコの煙には、喫煙者が直接吸い込む「主流煙」と点火部から立ち上がる「副流煙」があり、副流煙には主流煙よりも多量の有害物質を含みます。
妊娠中の喫煙は、胎児にも影響を与えるという問題もあります。
妊婦の喫煙により流産・早産・分娩時の異常・胎児の発育障害・乳幼児突然死症候群(SIDS)等
禁煙が難しいのは、身体的依存(ニコチン依存)・心理的依存(習慣)の2つの依存を同時に克服しないといけなからです。
・身体的依存 イライラ・集中力の低下・体がだるい等
・心理的依存 口さみしさ・間がもたない等
禁煙の方法
最近、医療用薬品からOTC薬品にスイッチされたニコチンパッチ、そして医療用薬品ではありますが、初の経口剤の発売、低カロリーのガムの使用、軽い運動など禁煙方法の幅がひろがりました。
経口剤の禁煙補助剤を保険で使えるのは、一部の医療機関(禁煙治療施設の届出をしている病院)です。
《 経口剤の使用の流れ 》
・ 初回(初診) 治療法の説明、ニコチン依存度、喫煙の状況などがチェックをして呼気中の一酸化炭素濃度の測定、禁煙開始日の決定と「禁煙誓約書」へのサインをして、治療のための禁煙補助薬の処方をうけます。
・ 2回目 初回から2週目の再診し、喫煙状況の問診、呼気中の一酸化炭素の測定を行い、禁煙補助薬の追加処方をうけます。
・ 3・4回目 4週目、8週目の再診でも呼気中の一酸化炭素濃度を測定し、出現した離脱の確認や対処法などのカウンセリングをうけます。
・ 5回目 12週目の再診が最後です。そのまま継続するためのコツを理解します。
* 保険で認められている通院回数は初診を含めて計5回、期間は三ヶ月です。
副作用として、吐き気・不眠・頭痛・体重増加・抑うつ症状などがあります。
軽度・重度と差はありますが、このような症状があらわれたら服用を中止し、速やかに医師などに連絡して指示を受けてください。
経口剤などはあくまで禁煙補助剤で、やはり最後は本人の強い意志です。
方法はたくさんあるで、強い意志をもって禁煙してみてはどうでしょうか?

FROM:ひまわり薬局


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