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カプセル型内視鏡
現在広く行われているファイバスコープの内視鏡は、口から入れるもの、肛門から入れるものも、ある程度の苦痛を伴い、普通、小腸までは届きません。カプセル型内視鏡とは、内服薬のように自分で口から飲み込み、小腸も含め消化管を通過しながらその内部を内臓されたカメラで撮影し、最後はトイレへという画期的な検査機器です。
2000年にイスラエルの会社が初めて開発し、2001年には欧米各国で認可され、これまで世界で延べ約20万件行われています。
日本でも2003年から限られた医療機関だけですが、自主研究としてカプセル内視鏡検査が行われています。
日本でも開発が進んでおり、ある最新のものは長さ23mm、幅9mmのかぜぐすり大のプラスチックカプセルです。
イスラエルの開発した内視鏡は、中に電力確保のためバッテリーが内臓されていました。しかし、容量に限界があるため画像の撮影は1秒間に数枚程度、もし何らかのトラブルでバッテリーが切れてしまえば肝心なところを撮影できません。
またバッテリーには有害な化学物質が含まれている為、万一体内に漏れてしまった場合には安全性にも少し問題がありました。
それに比べ今回開発中のものは、電力が内視鏡を飲む人が着るベストから電波で供給されるため、その心配がない上に、毎秒30枚ずつ撮影できます。
これまで原因の分からない消化管出血もこの検査で判明することがたくさんありそうです。
その上、この小さなカプセルにはまだ40%の余裕があるそうで、将来はこのスペースに薬剤を入れて噴霧したり、レーザーを内臓したりと治療に応用するための研究も進められています。
今年中に臨床試験、早ければ来年には実用化されるかもしれません。

FROM:ハロー薬局


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