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はしかについて
大学や高校ではしか(麻疹)に集団感染するケースが相次いでいます。
国立感染症研究所感染症情報センターによると、今年に入って3大学、14高校で流行。行事を中止したり、ワクチンを打ったりなどの対応に追われていましたが今回ははしかについてお話します。
はしか(麻疹)は、麻疹ウイルスの飛沫感染・空気感染により、鼻やのどの粘膜にウイルスが付着、浸入し増殖を始めることにより起こります。
潜伏期は10〜12日。伝染期間は発疹4日前から出現後5日後で、強い感染力を持ちます。症状はカタル期、発疹期、回復期に分けられます。
カタル期: 10〜12日の潜伏期の後に38〜39℃台の発熱、咳(乾いた咳が特徴)、鼻汁、くしゃみ、結膜充血、目脂を認める。
発熱3〜4日目に頬の内側の粘膜にコプリック斑と呼ばれる赤みを伴った白い小斑点が出現するのが特徴。
発疹期: 発症後3〜4日にいったん解熱し再び高熱が出現し持続する。カタル期の症状が更に強くなり、発疹が耳の後ろから始まり、顔や首に広がり体や手足の順番で出現します。
回復期: 熱は下降し、発疹は出現したのと同じ順序で消えていきます。発疹の跡には銅褐色の色素沈着が残りますが、やがてこれも消えます。
≪治療≫
特異的な治療方法はないので対症療法が中心です。
安静臥床して解熱後、すくなくとも3日間は安静にしてください。
皮膚の清潔に留意し十分は栄養と水分の補給をこころがけてください。
≪予防≫
ワクチンがあります。予防接種を受けておくのが最も効果的です。
☆ 麻疹にかかった人は、学校や職場を休んで外出を控えてください。学校保健法での基準は「発疹に伴う発熱が解熱した後3日間を経過するまで出席停止。」となっています。また保健管理センターへ電話連絡をお願いします。

FROM:麒麟調剤薬局


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