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夏の快適入浴法
夏のバスタイム、あなたはシャワー派?、それともバスタブ派?実は暑いからといってシャワーのみで済ませるよりも、ゆっくりとバスタブにつかったほうが体には良いことがいっぱい!!
暑くてムシムシする季節、慢性的なからだのダルサも気になるもの。
そこで、疲れがたまりやすい夏の体をほぐすバスタイムの過ごし方…。
夏でも毎日バスタブにつかるという人が増えています。これは体にはとってもいいこと。夏は、暑いというだけでストレスを感じたり食欲不振や寝不足になりやすいこともあって、いつもよりカラダは疲れがち。また、気温の高い室外と冷房の効いた室内の出入りにより、体温の調節が追いつかずに自律神経系がアンバランスになることも。
湯船につかると血行が促進されてカラダはほぐれるし、副交感神経が働いて心もリラックスできます。
温熱の作用
お湯でカラダが温まると、血行が促進され新陳代謝が活発になり、体内の老廃物や疲労物質の除去が促されます。
静水圧の作用
お風呂に入ると、カラダ全体に圧力がかかります。この圧力によって、手や足にたまった血液が押し戻されることで、血液やリンパ液の循環が促され、筋肉中にたまっている疲労物質も排出されやすくなります。これが、静水圧の作用。首までしっかりつかれば、胴回りが3〜5p縮むほどといわれています。
浮力の作用
もうひとつ忘れてならないのが、浮力の作用。お湯につかると、浮力で体重が約十分の一になるため、筋肉にかかる負荷が減少し、筋肉の緊張がときほぐされます。浮力でカラダが軽くなると、精神的にもゆったりリラックスし、副交感神経が優位になるため、血管が拡張し、血液の循環がよくなります。
夏の入浴のポイント〜疲れを効果的にとる〜
38℃〜40℃のぬるめでゆったりと半身浴で20分程度
ぬるめ
血管を開いて血行促進し体にたまった疲労物質を効果的に排出。
ゆったり
カラダを休める神経(副交感神経)の作用が強くなるため、心身ともにリラックス。
半身浴で20分上半身が汗ばむ程度。
就寝の3時間ほど前
運動などで体温を上げたときに、その体温が下がり始める3時間後くらいが一番眠くなる。
◆湯上がり後、カラダがほてる人・なかなか汗がひかない人は、いつもよりぬるめのお湯につかり、あまり体温をあげないようにしましょう。
冷え性対策・・「温冷浴」で血管の拡縮を促すのも効果的
冷え性の人は、入浴によって拡がった血管が、お風呂からあがってもずっと拡がったままでいるため、入浴後しばらくすると、体内の熱をどんどん放出してしまいます。そこで、温度差のあるお湯を交互に浴びて、血管の拡縮を促すことが必要なのです。
熱いお湯に3分ほどつかり(半身浴か腰湯)、浴槽からでて、手か足に冷水を10秒間かけるのを3〜4回繰り返します。温冷浴は、自律神経の調整機能を整えるので、低血圧の改善にもオススメです。このほか、体を洗うときに、冷える部分を中心にマッサージして、全身の皮膚を刺激するのも効果的です。
また、お風呂に入れないときには、手浴や足浴がオススメです。
手浴は、洗面器に42℃〜43℃の熱めのお湯を入れ、手首までつけて5分ほどそのままの状態に。足浴も、バケツに熱めのお湯をたっぷりいれ、ひざ下を10分〜15分つけます。ぬるくなってきたら、途中でお湯を継ぎ足します。お湯の中で指や足首を動かすと、血流はさらによくなります。手足がポカポカ温まったら、そのまま布団に入るといいでしょう。最後に、入浴剤の使用も効果的です。肌にひんやり気持ちいいクールタイプの入浴剤をポンと入れるだけで、長時間のバスタイムが涼やかに。また最近は、発泡するタイプも人気。
入浴効果が高まり、ゆったり使っているうちに、カラダの疲れがとれていくのです。
夏ならではの快適な入浴法を実践してみてはいかがですか?

FROM:ひまわり薬局


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