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ノロウイルス感染症について
最近、よく聞くノロウイルス感染症について調べてみました。秋ごろ10月過ぎごろから発生するウイルス性の感染症の一つです。
その歴史は、意外と浅く、1968年にアメリカで発見され2002年の夏、国際ウイルス命名委員会によって、ノロウイルスという正式名称が決定され、世界で統一されて用いられるようになり、現在に至ります。
≪症状≫
潜伏期間については、1〜2日だと考えられています。一般には症状が軽く治療せずに治るケースもありますがまれに重症化する例もあり、老人や乳児では死亡例も報告されています。
嘔気、嘔吐、下痢が主症状であるが、腹痛、頭痛、発熱、悪寒、筋痛、咽頭痛などを伴うこともあります。
ウイルスは、症状が消失した後も3〜7日間ほど患者の便中に排出されるため、2次感染に注意が必要です。
≪治療・予防≫
加熱した食品であればウイルスは完全に失活するので問題はないが、サラダなど加熱調理しないで食する食材が感染源となります。
例えば、汚染された貝類を調理した手や、包丁・まな板などから生食用の食材に汚染が広がると考えられています。また最近の報告では、ノロウイルスの感 染者を看病したり、患者の吐物、便などから直接感染するヒト‐ヒト間の感染があることも明らかにされています。 糞口感染するウイルスであるので、食品衛生上の対策としては、食品の取り扱いに際し入念な手洗いなど衛生管理を徹底すること、食品取扱者には啓発、教育を十分に行う事が大切です。身近な感染防止策として手洗いの励行は重要です。また、吐物など、ウイルスを含む汚染物の処理にも注意が必要である。ウイルス粒子の感染性を奪うには、次亜塩素酸ナトリウムなどで消毒するか、85℃以上で少なくとも1分以上加熱する必要があるとされています。
≪治療≫
現在のところ、ウイルス増殖抑制などの方法はなく、整腸剤、痛み止めなどの対症療法が主流です。

FROM:あかね薬局


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